エアコン工事について

記載価格には本体「設置工事費」が含まれております。

この「設置工事費」は、一般家庭等で良く見られる標準的な取り付けの仕方や作業・建物・設備環境、及びその設置に必要な取り付け部材の事を指し、 その範囲から逸脱する工事内容や部材・部品に関しては別費用となります。
標準的な取り付けの仕方や作業・建物・設備環境、部材の詳細は以下の通りとなります。

標準取り付け工事の内容

• 室外機の設置場所が、室内機設置場所と同一階（例：室内機設置・1階　室外機設置・1階）
• 室外機設置場所まで機械を持ったまま移動することが出来る（例：建物外周、掃き出し窓のあるベランダやバルコニー）
• 室外機を地面や床に直接置く
• 転倒や転落等の危険が伴わない安全に作業が行える場所
• 室内機と室内機を繋ぐ冷媒管と連絡線の長さ、及び排水用ドレンホース総長が4m以下
• 室外機の足場（架台）は樹脂製の簡易架台を使用
• 排水ドレンホースに対する室内側の断熱処理は、同梱されている断熱材で可能な範囲まで
• 接続部材の露出面に対する仕上げは化粧テープ
• 室内機、室外機の接続部材（冷媒管等）を屋内から屋外へ通す為の貫通口が壁に存在する
• 本体運転の為の電源供給コンセントが、単独配線（専用回路）である

追加費用の発生する設置例

• 現在使用しているエアコンを撤去して、その場所に取り付ける
  
• 室内機の設置階が2階で、室外機の設置階が1階
  
• 腰高の窓（脚立などを利用して乗り越えなければならない窓）から室外機を搬出する
  
• 専用の金具を利用して室外機をベランダの天井へ吊るす
  
• 長梯子を利用して工事を行う
• 冷媒管を全長4ｍ以上使用する
• 簡易架台より大きく丈夫な架台を使用する
• 内外機を接続する冷媒管等が既に建物内部に埋設されている（隠蔽工事）
• 同梱されている断熱材では屋外への貫通口まで断熱処理出来ない
• 屋内・屋外の接続部材の露出面に樹脂製の化粧カバーを設置する
  
• 冷媒管等を通す貫通口を新たに開口する
• 単独配線（専用回路）のコンセントが無い

【追加費用の金額】
各種追加工事・部材の金額はオプション料金表をご確認下さい。